Browsing the 祝福される結婚 category...

雨の夜だった。
初秋の、寂しい雨の夜だった。
夏の想い出を、色濃く残した空気が満ちているのだが、どこか底の方が
冷たく感じる空気を、雨が更に冷やしている。
そんな、何となく切ない夜だった。
俺は酔って、自分の部屋に帰るために、ひたすら歩いていた。
そこには情緒とか、抒情等と言う気持ちはかけらも持ち合わせてはいなかった。
明日は休みだから、何時まで寝られる、だからもう一軒飲みに行こうかと言う
気持ちを抑え込み、ひたすら歩いていた。
傘はなかったから、視界は良好だった。
童貞の進行方向に、街路灯の灯りがあった。
その下に、一人の女性らしき姿が見えた。
黒いワンピースを着た、背の高い女性の姿だった。
片手に赤いハイヒールを持って、それを肩に担ぐようにして、傘もささずに歩いて
いた。
まるで、恋をして燃え盛った火を、雨に消してもらいたいと言うようにして、彼女は
天を仰ぐようにして、ゆっくりと歩みを進めていた。
思わず、俺は自分も同じ境遇だった事を思い出した。
恋に傷つき、それを癒すために強かに酒を飲んで、酔い覚ましに雨にうたれながら歩
いていたわけだからだった。
自分の事を差し置いて、彼女はどんな思いで今いるのだろうかと、思わず考えてしま
う俺って、なんだかへんだった。
気がついたら、彼女と知らないBARのカウンターに並んで腰を降ろしていた。
お互いに何も言わずに、ひたすらビィーフィータのジンを、ほんの少しのライムで
割って飲んでいた。
セフレのタバコは、雨でグチャグチャだから、タバコはなし。
これから、俺は何をしようとしているのだろう。

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ガールズトークはたいていそのほとんどが恋バナになります。
特に彼氏さんが居ない者同士で集まると話題の99パーセントは恋バナです(笑)。
誰と誰が付き合ったとか、誰々にはもう彼氏さんができたらしいとか、まずはメンバー以外の話を少しして、だんだんとメンバーでの恋バナになっていきます。
たいてい彼氏さんが居ない者同士になると、恋バナの話題は『理想の彼氏さん』になるます。
具体的に芸能人や有名人、はたまたアニメのキャラクターの名前を挙げる人も居れば、背が高くて面白い人とか、頭が良くて誠実な人とか、ある程度のポイントを挙げる人もいます。
私の場合は後者で理想的な彼氏さんを挙げることが多いです。
でもやっぱり、俳優の名前を挙げるにしても、ポイント的に挙げるにしても共通してくるのが『背の高い人』です。
もちろん、背が高い方がカッコイイというのもありますが、女の子は高いヒールを履いて脚をスッキリ長く見せるオシャレをする子が多いので、ヒールを履いても背丈が並ばないような身長の男性が良いようです。
ヒールを履いたことで彼氏さんの身長を追い越してしまうのは、何となく悪いような、お互いに気まずくなるような感じがするのです。
でも、だからといって背が低い男性がモテない訳ではないようです。
友達の1人曰く、それは並んだ時の見た目の問題ってだけで、結局は性格が自分の好みに合っているのかどうかが最終的な問題なのだそうです。
私も出会い系サイトの意見には賛成です。
でも・・・、やっぱり高い方が良いけどね(笑)。

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あれは大学の行事の打ち上げでの出来事でした。
その日は大学の行事が終わり、打ち上げを居酒屋で行っていました。
私は、行事の実行委員会に参加していたので、もちろん参加していました。

その日もいつもの打ち上げのように楽しくみんなで騒いでいました。
僕はどちらかというと後輩より先輩に可愛がられるタイプでした。
なので、先輩のところに行っては可愛がられていました。

男の先輩にも可愛がられますが、女の先輩にも可愛がって貰っていました。
でもそこから一線を越えるようなことは今まで決して無かったのです。

でもその日ついに一線を越えてしまったのです。
僕がトイレに行くと、鍵がかかっていたので僕はその前で待っていました。

すると僕のことを一番可愛がってくれている先輩がきました。
先輩はかなり酔っているようで、僕にもたれかかってきました。
そしていきなり・・・キス。

僕はその瞬間先輩を抱きしめ、先輩の唇の中に舌をねじ込んでディープキスを
してしまいました。
すると先輩も舌をからませてきました。
その間、2秒くらいでしょうか?
先輩は僕に微笑んで女子トイレに入って行きました。

僕は放心状態でした。
その先輩は小さくて可愛くて、でもナイスバディで僕の憧れでした。
でも先輩には彼氏がいたので、いつも我慢していました。
その先輩とキスをしてしまった。
僕はトイレに駆け込んでドキドキしていました。

そのまま飲み会は終わり、先輩が僕のほうを見て「うまかったよ。」といって
自分の唇を舌で舐めて帰っていきました。

正直僕はそこから恋愛に発展するのではないかと期待していたので、
とてもショックでした。

その後先輩からメールが来て、
「○○くんがあと一年早く大学にはいってきてたら、私たちきっと出会いってたね。
そんなことを考えてしまう私は行けない子かな?私は私で今の彼氏と幸せになるので、
○○君も幸せになってね。私はいつでも○○君の幸せを祈っています。」
と書かれていました。

僕の淡い期待は無くなりましたが、今となってはいい思い出です。

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周囲からあまり良く思われていない彼氏。
私は彼のことが好きだけれど、正直言って彼は周囲の友人からはあまり好かれていません。
何というか、彼は感情を表に出さない人で、人と関わるのも下手です。
ぶっきらぼうな態度のせいで人に怖がられたり、嫌われることも多いようです。
ですが、私は彼の「本当は優しい性格」「穏やかなものの考え方をする人」だと知っているので、
彼と一緒に居る時にはまったく苦にはなりません。
彼の本質、本当の姿を知っているからお付き合いをしているし、好きなことに変わりは無いのです。
けれども、周囲の人の態度は相変わらずで、私に対しても
「あの男の彼女だから・・」という目で見てきます。
そんな状態が2年も続いたけれど、私はとうとう彼と結婚することになりました。
私の家族は、私の話を聞いているので彼との結婚を反対はしませんでしたが、周囲の友人は
何だか腑に落ちないというか、「おめでとう」とは言ってくれたものの、
戸惑っているようなそんな態度の人ばかりでした。
ですが、結婚式当日。
式が終わり、披露宴が始まり・・・・パーティーの最後になって、彼が突然マイクを持ち、話し始めました。
自分が人からどう思われているのか、そのことで彼女である私が辛い思いをしてきたこと、
ここには全ては書けませんが、彼は初めて正直な自分の言葉で話していました。
そして最後に「この人を大事にできる人は私しかいないし、私を幸せにできる人も彼女だ」と言ったんです。
披露宴の後、何日かしていろいろな友人や知人、親戚の人から
「いい人と結婚したね」と笑顔で言われて、本当に涙が出るほど嬉しかったです。
正直に言うと、私自身は「結婚するのは自分であって、他の人は関係ないんだから」と自分に言い聞かせていました。
彼があまり人に好かれる性格ではないと分かっていたので、それに慣れていたし、
それでも自分自身が彼を好きならそれでいいや、と思っていました。
けれども、結婚式の後の友人たちの言葉を聞いて、
「結婚は周囲に祝福されて始めて本当に幸せと思えるものなんだ」と気付きました。
これは、彼から教えてもらったことです。

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